2004/5/12更新
Winnyとは
Winnyはファイル共有ソフトです。Winnyは2ちゃんねる掲示板のダウンロード板に降臨した神、通称”47氏”の手によって開発されました。
一晩でお宝いっぱいなかなか(゚Д゚)ウマーなソフトでしたが2003/11に初の逮捕者が出ました。
さらに2004/5にはソフトの開発者(47氏)も著作権法違反幇助の容疑で京都府警にタイホーされてしまいました。
Winny自体に違法性はないものの、その使い方によっては法律上微妙な面があるようです。
このページでは必要最小限のことしか説明していないので、調べたいことがあったら下記関連サイトやGoogleでどうぞ。
なお、このページの説明はバージョン2.0b6.xをもとに書かれています。
Winny関連サイト
注意事項
違法ファイルの取り扱い
Winnyでダウンロードしたデータは、「キャッシュ」という形でWinnyのキャッシュフォルダ内に保存され、他のコンピュータからの要求に応じて自動的にアップロードされます。
そのため、違法ファイルをダウンロードすることは、違法ファイルをアップロードすることにつながる可能性があります。
また、自分は違法ファイルを一切ダウンロードしていなくても、知らないうちに違法ファイルの一部分(キャッシュ)を中継してしまうこともあるそうです。
実際、Winnyを使用して違法ファイルをアップロードしたとして、2003/11に初の逮捕者が出ています。
現在のところ、自分でUPフォルダを作って意図的にアップロードしなければ大丈夫だとか色々な憶測が飛んでいます。
プロバイダの帯域制限
あまりたくさんダウンロード・アップロードすると、プロバイダに帯域制限をかけられたり、プロバイダから警告が来ることがあるそうです。有名なのはぷららとか?
インストール
ダウンロードしてきたZIPファイルを解凍して好きな場所に置くだけです。
アンインストールはそのフォルダを削除するだけです(ダウンロードしたコンテンツまで削除しないように注意してください)。
アップグレードはWinnyを停止した状態で上書きコピーするだけ。
ただ、大きなバージョンアップ(2.x ⇒ 3.xとか)があった場合、この方法では無理な可能性が高い。
初期設定
初期設定は大きく分けて3ステップあります。
1.システム設定 
Winnyを起動して、画面右端上部にある [ システム設定 ]ボタン からシステム設定画面に入ります。
最低限チェックしておいた方がいいかなと思うものだけ下記に説明してあります。
[ 自ノードのUP速度申請値 ]
自分の回線速度を適当に申請(それほど重要じゃない?)
[ ファイル転送に用いるポートのポート番号 ]
初期値でいいかな。変えたい場合は10000〜60000くらいの間で適当に。ここで指定した番号はポート開放のときに必要になるので覚えておく。
[ ファイル転送用ポートに対する外部からの接続が不可能(Port0設定) ]
外部からの接続を受け付けたくない、またはその能力がない場合にチェックを入れます。
普通はチェックする必要なしですが、ケーブルTVとかでグローバルIPじゃない場合に仕方なくチェックする。
「システム設定 - 通信」
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[ キャッシュフォルダパス ]
キャッシュ(ダウンロード中ファイルの断片)が入るフォルダ。
[ ダウンフォルダパス ]
ダウンロード完了したファイルが入るフォルダ。
「システム設定 - フォルダ」
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2.初期ノードの登録
ここでいう「ノード」というのはWinnyを動かしてるコンピュータのことです。
Winnyを起動すればあなたのコンピュータも「ノード」になります。
ファイルを共有するためには、まず自分ノードを他人ノードに接続する必要があります。
ここでは、Winny起動直後に接続する他人ノード(初期ノード)の登録方法を説明します。
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[ ノード情報 ]タブ → [ ノード追加 ]ボタン → [ 閉じる ]ボタンを押した後、一度Winnyを終了することで、Winnyのメインフォルダ(Winny.exeのあるフォルダ)に空のノードリストが”Noderef.txt”というファイル名で自動的に作成されます。
自分で空のファイルを作成してもいいです。
「初心者向け"Noderef.txt"の作り方」

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次にWinny 初期ノードページからノードリストを入手します。
Winnyのバージョン別にノードリストが用意されているので、自分が使っているWinnyのバージョンに合ったノードリストをコピーして自分のNoderef.txtに貼り付ければ登録完了です。
「Winnyのメインフォルダ」

「Noderef.txtの中身」

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Winnyを起動して[初期ノード]タブ開くと、ノードが登録されているのがわかります。
そのまま待っていると自動的に接続が確立されていきます。
パーソナルファイアウォールを導入している人は確認のダイアログが出たりするでしょう。
ここで慌てる必要はないので、よく分からない人はこのまま次の「ポート開放」へ進みます。
「初期ノード登録完了(すでに上流への接続試行が始まっている)」

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3.外部からの接続許可
3.1 うんちく
Winnyは自分から外部のコンピュータ(Winny)へ接続しようとするだけでなく、
外部のコンピュータ(Winny)からの接続を待って受け付けるということもします。
この2つの活動が許されて初めてWinnyは正常に動作することができます。
ところがばってん、最近のコンピュータはセキュリティを高めるために、外部からの接続を遮断したり、
外部への接続を制限するように設定されていることが多いんです。特に外部からの接続は厳しくチェックされる傾向にあり、
Winnyなどのファイル共有ソフトを使用するときに問題になることが多いです。
- 正常な状態 - ポート警告がない。下流接続がある。
- 問題あり - ポート警告がでる、いつまで経っても下流接続ができない。
3.2 ポートとは
ポートは「コンピュータの窓口番号」とでも言えるようなものです。
下図のように、Winnyはあらかじめ指定されたポート番号を監視して外部からの接続を待ち受けています。
ファイアウォールを導入している場合は、下図のような感じでWinnyが待ち受けているポートへの通信を許可(開放)する必要があります。

「ポート番号32341番で外部からの接続を待ち受けるWinny」
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ポートが開いているかどうかは下記ポートチェックページで確認できます。
Winnyが使用するポート番号は、 [ システム設定 ] → [ 通信 ] → [ ファイル転送に用いるポートのポート番号 ]で参照できます。
ポートチェックページ
3.3 パーソナルファイアウォールの設定
1.Windows XPのファイアウォール機能を有効にしている場合
ファイアウォールの設定を変更してWinnyが使用するポートを開けます(こんな感じ)。ファイアウォールを無効にするという最終手段もありますが、セキュリティ上お勧めできません。
2.他社製パーソナルファイアウォールを使用している場合
Winnyに関してIncomingやOutgoingのダイアログが出たら、適当に設定してください。
Incomingについてはローカルポート番号をWinnyの待ち受けポート番号のみに限定した方がよりよいです。
※どうしてもポートを開けたくない人、またはポート開けても無駄な人(CATV等でプライベートIP)は、
システム設定画面でPort0設定します。
快適性・匿名性が落ちるらしいですが一応利用可能なようです。
3.4 ブロードバンドルーター
ルーターを使用している場合はもう少し作業が必要です。ルーターを使用していると、外部からの接続要求がルーターによって遮断されてしまうため、自分のパソコンまで届かないというケースがあります。
その場合、ルータの設定変更(ポートフォワーディング)とIPアドレスの固定という作業が必要になるようです。
詳しくはこちらのページで解説されています。
使用方法
ファイル検索
[ファイル検索] 画面でキーワード検索します。検索結果リストからダウンロードしたいものを選択して右クリック→[ダウンロードリストに追加]します。
使い始めはなかなか検索ヒットしないけど、時間が経つにつれてヒット数は増えていきます。
「覚えておくと便利かもな検索方法」
複数キーワードを半角スペースで区切って並べるとAND検索、キーワードの前に-(半角マイナス)をつけるとNOT検索、%記号の後にハッシュ値を続けるとハッシュ検索(例.%e62946054d48eac7e53b34ab7b90f733)
[ 仮想ファイル ]
未ダウンロードの状態。
[ 完全キャッシュ ]
キャッシュという形でキャッシュフォルダに保存されている状態。
[ 部分キャッシュ ]
キャッシュという形でキャッシュフォルダに部分的に保存されている状態。

ダウン条件
ダウンロードしようとしているファイル(条件)のリスト。
タスク状況
ダウンロード作業やキャッシュ→ファイル変換作業などの実行中タスク状況を確認できる。
ダウンロード中のファイルはキャッシュと呼ばれる形式でキャッシュフォルダに保存され、
ダウンロード完了した時点で自動的にキャッシュからファイルに変換されてダウンフォルダに保存されます。
その他
ダウンロード効率
そんなにサクサクとはダウンロードできません。管理人の環境(ADSL1Mbps)では、同時ダウンロード数1〜3、全体ダウンロード速度10〜80[Kbyte/s]ってところです。特に使い始めはじっくり待つ必要があります。
HDDの容量
ダウンロードしたファイルは、キャッシュとしてどんどん蓄積されていくので、HDDがいっぱいにならないよう注意が必要です。
delnyというツールを使って古いキャッシュの削除ができます)(delnyの画面)。