HOME / Proxyサーバーの利用方法



目次

  1. はじめに
  2. プロキシサーバーとは?
  3. プロキシサーバーの使い方
  4. プロキシサーバー探し&チェック
  5. プロキシ設定ツール
  6. The Proxomitron
  7. Angry Chair

1.はじめに

最近、日本からのアクセスを拒否する海外サイトが増えています。 これらのサイトは、サーファーのIPアドレス(インターネット上の住所)をチェックします。 そこでアクセス元が日本であると分かると、広告ページへ飛ばしたり、強制的に変なソフトをダウンロードさせたり 悪事の限りをつくします。これを防ぐためには、日本からアクセスしていることを隠さなければいけません。 そこでプロキシサーバーの登場です。海外のプロキシサーバーを使えば、海外からアクセスしているように見せかけることができます。

<日本からのアクセスを拒否する代表的な無料サーバー>
*.erosvillage.com : 広告ページへ飛ばす。
*.pimpserver.com : 広告ページへ飛ばす。
*.erotism.com: 404 Not Found
これら以外にも無数にあります。

2.プロキシサーバーとは?

「プロキシ(proxy)」には「代理」という意味があります。プロキシサーバーは、Webサイトへのアクセスを代理で行ってくれるサーバーです。 プロキシを使わず直接アクセスした場合とプロキシを経由した場合、それぞれのデータの流れはこんな感じになります。

(直接アクセス) 自分のPC ←→ Webサイト

(プロキシ経由) 自分のPC ←→ プロキシサーバー ←→ Webサイト

これを見れば明らかなように、プロキシサーバーを経由した場合、実際にWebサイトと通信するのは、 プロキシサーバーです。このときWebサイト側では、プロキシサーバーのIPアドレスを知ることはできますが、わたしたちのパソコンの IPアドレスは分かりません。

さらに詳しいことは下記サイトのプロキシサーバー入門をご覧ください。
CyberSyndrome

  • Proxy Speed Ranking : 速いプロキシTop30のリスト。
  • Proxy List : A, Bに分れたプロキシサーバーのリスト。
  • Proxy Checker2 : 複数のプロキシサーバーの速度等を一括チェック。
  • ENV Checker : 環境変数チェック(診断くんみたいなの)。
  • Nslookup : (IPアドレス←→ドメイン名)の相互変換。
    などなど便利なコンテンツがあります。
  • 3.プロキシサーバーの使い方

    ソフトウェアに使いたいプロキシサーバーのアドレスとポート番号を設定するだけです。 4章の「プロキシサーバー探し&チェック」も合わせてご覧ください。 代表的なブラウザソフトについて簡単に説明します。
    Internet Explorer
    [ツール]→[インターネットオプション]→[接続]の中にあります。 利用しているインターネットサービスの種別により設定する場所が変わってくるので 注意が必要です。
    Mozilla, Netscape
    [編集]→[設定]→[詳細]の中にプロキシ関連の項目があります。
    さらに詳しくは、CyberSyndromeのプロキシサーバー入門にブラウザ設定方法が説明されています。

    その他のソフトウェアに関しては、マニュアル等を参考にしてください(っていうかマニュアルなんか見なくても、適当に探せば、設定場所が見つかると思います)。

    [動作確認]
    診断君へアクセスしてください。 [REMOTE_HOST]、または[REMOTE_ADDR]にプロキシサーバーのアドレスが表示されれば、プロキシ経由でアクセスできています。

    4.プロキシサーバー探し&チェック

    プロキシサーバーリスト
     多くの場合、「アドレス : ポート番号」という形式になっています。
    海外のプロキシサーバーを探してください。今回の問題の場合、日本のプロキシサーバーでは意味有りません。 また、たとえ海外のプロキシサーバーでも、設置場所によっては、ダメな場合があるようです。

    >>IPアドレスから
    IPアドレスが210で始まるものは、日本って決まってるんかな? ほとんど使えません。

    >>ドメイン名から
    アメリカのドメイン[.com] [.net] [.org]ならだいたいOKだと思います。 逆にそれ以外の国は日本[.jp]に限らずダメな場合が結構多いです。 [.edu]は教育機関?なので、アダルトサイトは見れなくなってることが多いです。

    >>その他
    スピードをチェックして異様に早いものは、日本であったり、アダルトサイトへのアクセス禁止してたりする場合が多いです。

    プロキシサービス
    Web上でプロキシサービスを提供しているサイトもあります。
    the Cloak: URLを入力してGO.

    5.プロキシ設定ツール

    プロキシサーバー設定を簡単に切り換えられるフリーソフトの紹介。 以下の2ソフトはWindows用のソフトです。

    • Change Proxy : タスクトレイからプロキシサーバー設定を変更。設定を変更する場合、ブラウザを再起動しなければならない。
    • Iex Proxy : インターネットエクスプローラ(IE5以上)のツールバーを拡張。ダイヤルアップ専用?
    フリーソフトの検索はVecter

    6.The Proxomitronを使う

    4で紹介したプロキシ設定ツールを使えば、プロキシの変更はかなり楽になります。でも、やっぱり手動で切り換えなければいけないことに変わりはありません。 The Proxomitronを設定すると、特定のWebページにアクセスするときだけプロキシサーバーを経由し、それ以外の場合は、プロキシサーバーを経由しないという切り替えを自動的にできます。 (例えば、〜.erosvillage.comのサーバー上のサイトにアクセスするときだけ、プロキシサーバーを使うとか)。 ただし、環境を整えるまでが結構面倒ですから、それなりの気合が必要かもれません。

    (1)ダウンロード&インストール
    The Proxomitronのバージョン4が必要になります。 現在のところバージョン4はベータ版です。もしPCが爆発しても責任持てません^^; それは大げさとしても、結構落ちたりするようなので、自己責任でお願いします。 レジストリはいじらないとのことなので、アンインストールする際はフォルダを削除するだけでOKです。

    http://www.pluto.dti.ne.jp/~tengu/proxomitron/の「ダウンロード」のページの説明を読んで、 バージョン4をインストールしてください。今のところ、まずバージョン3をダウンロード解凍して、その後に、バージョン4をダウンロード解凍し、それをバージョン3のフォルダへ上書きするという方法になっています。説明は分り易く書いてありますし、zipの解凍とコピー&ペーストさえできれば、なにも難しいことはないと思います。

    (2)ブラウザの設定(The Proxomitronを使用するように設定)
    ブラウザがThe Proxomitronを使用するように設定します。 それにはブラウザのプロキシ設定を「localhost:8080」にするだけです。「127.0.0.1:8080」でも同じことです。 The Proxomitronを使わなくなったら、この設定を無効にしてください。

    (3)起動&テスト
    目のついたピラミッドみたいなアイコンをクリックしてThe Proxomitronを起動する。 タスクトレイに入ったアイコンをクリックすると、メインウインドウが表示されます。このウィンドウの左側のチェックボックスは[Outgoing Header Filters]以外はとりあえず使わないので、オフにしておいた方がいいでしょう。 ブラウザを起動してどこでもいいからWebページへアクセスしてみてください。 例えば、http://www.yahoo.co.jpとか。 Active connections:00の数字が動いていれば、The Proxomitronは正常に機能しています。

    (4)プロキシサーバーの登録
    The Proxomitronにプロキシサーバーを登録する方法を説明します。 プロキシサーバーを探してきたら、The Proxomitronのメインウインドウの右側下の[Proxy]→[Add]として、 プロキシサーバーのアドレスをIPアドレス:ポート番号という形式(例:202.166.255.140:8080)で登録します。 (コピー&ペーストで複数のプロキシサーバーを1度で登録することもできます。 ポート番号のあとにスペースを挟めば、その後にコメントをつけることもできます。削除はプロキシサーバーを選んで、右クリックメニューから[Remove...]。全部削除は[Clear....])
    メインウインドウの[Use Remote Proxy]にチェックを入れると、選択されているプロキシサーバーが常に使用されますが、 ここでは「普段はプロキシサーバーを使わない」という想定なので、[Use Remote Proxy]のチェックボックスはオフにしておきます。

    (5)特定のサーバーだけプロキシサーバーを使う設定
    ようやく本題に入ります。 http://www.pluto.dti.ne.jp/~tengu/proxomitron/ の「追加フィルタ」のページにある2k/11/29追加のSet Proxyをダウンロード→解凍してください。 SetProxy.txtとSetProxy.cfgの2ファイルと説明書が入っているはずです。 このフィルタの使い方は使い方のテキストやホームページに説明されているので、そちらも参考にしてください。

    一応ここではソフトの機能を使った方法で説明します。

    1. SetProxy.txtをThe Proxoitronのフォルダに移動。
    2. The Proxomitronのメニューバーから[File]→[Merge config filters]とし、SetProxy.cfgを選択する。
    3. The Proxomitronのメインウインドウ右側の[Config]→[Blockfile]、リストのなかから[SetProxy]を選択して、[Edit]を押す。 このファイルは先ほど移動したSetProxy.txtです。エクスプローラなどから直接ファイルを開いて編集しても問題ありません。 このファイルを編集することで、サーバーごとの設定が可能になります。 例えば、
      *.erosvillage.com $USEPROXY(true)
      をSetProxy.txtに書いておけば、〜.erosvillage.comのサイトへアクセスするときは、現在選択されているプロキシを使います。 この*マークは0文字以上の任意の文字列を意味します。

    (6)その他
    ->メインウインドウのチェックボックス
    The Proxomitronのメインウインドウの左サイドにあるチェックボックスですが、Outgoing Header Filters以外はとりあえず使いません。 全部オフにしておいた方が処理が軽くなるような気がします。

    ->Windows起動時にThe Proxomitronを自動的に起動。
    ブラウザのプロキシ設定をlocalhost:8080に設定している限り、必ずThe Proxomitronが必要になります。 いちいち手動でThe Proxomitronを起動するのは面倒です。 ウインドウズ起動時に自動的にThe Proxomitrionを起動するには、The Proxomitronの実行ファイル(ピラミッドのアイコンしてるやつ)へのショートカットを作成し、 それを、[Windows]→[スタートメニュー]→[プログラム]→[スタートアップ]フォルダへ入れときます。

    ->ダウンロードソフトの設定
    ダウンロードソフト(Iriaなど)のプロキシ設定もブラウザと同様にlocalhost:8080にしておくと、Iria使用時にもThe Proxomitronを経由します。

    7.Angry Chairを使う

    Angry ChairはThe Proxomitronと同じような種類のソフトです。 The Proxomitronと比べて、「出来ることが限られている」、「プロキシサーバーの変更がスムーズでない」、「操作部分にクセがある」というデメリットがありますが、 操作になれてしまえばシンプルで使い易いかもしれません。一番の強調点は動作が安定していることです。 PC環境の問題かもしれませんが、The Proxomitronは結構落ちます(感覚的にはIE並に)。だから、管理人はコレを使っていました(過去形)。

    Angry Chair(vector)
    作者さんのホームページ

    (1)ダウンロード&インストール
    ダウンロードして解凍するだけです。

    (2)設定方法
    添付のUsage.txtに日本語で説明されています。

    1. ブラウザの設定した後、起動・動作テスト
    2. プロキシサーバーの登録
    3. Special URL(特別なURL)の設定
    プロキシサーバーを1個だけ登録して、プロキシサーバー設定をすべてランダムに設定しておけば、プロキシサーバーを変更するときに、 他の設定をいじる必要がなくなり、楽です。



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